2D/シミュレータのインストール

以下、tar.gzのファイルを落としてきて一般的なLinuxディストリビューションへインストールすることを想定。 Ubuntu, Fedora,SUSE,Vineなどはこちらで。

RPM系ディストリビューションにおける注意

Fedora, CentOS, Vineなど,RPMでパッケージ管理しているディストリビューションの大部分が該当する.

/etc/ld.so.conf (もしくは/etc/ld.so.conf.d/以下のファイル)に /usr/local/lib が記述されていることを確認する. 無ければ,追加してrootで以下のコマンドを実行.

# ldconfig

詳しくは,次のページを参照. http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/300sharelib.html

バージョン13

入手するもの

  • Boost-1.32以降 (boost-filesystemも必要)
    1.33.1以降の使用を推奨. 最近のディストリビューションなら専用のインストールパッケージが用意されているので,自分でインストールせずにそれらを使うこと. 開発パッケージのインストールも必要なので,boost関連パッケージはすべてインストールしておいた方が無難.
  • flex/bison
    専用のパッケージが必ず用意されているので,自分でインストールせずにそれらを使うこと.
  • (rcssmonitorを使う場合)X11の開発パッケージ
    ディストリビューションによって名前が違うので,configureやmakeの時点でエラーが出たら,エラーメッセージの内容に基づいて対処する
  • (rcssmonitorを使う場合)libXpmの開発パッケージ
  • (rcsslogplayerを使用する場合) Qt4 最近のディストリビューションなら専用のインストールパッケージが用意されているので,自分でインストールせずにそれらを使うこと. 開発パッケージのインストールも必要. パッケージ名はディストリビューションによってまちまちなので,各自調べてください.

http://sourceforge.net/projects/sserver からrcssserver, rcssmonitorを入手する. 最新バージョンの使用を推奨.

手順

rcssserver

$ tar xzvf rcssserver-13.x.x.tar.gz
$ cd rcssserver-13.x.x
$ ./configure
$ make
$ su
# make install   // または sudo make install

rcssmonitor

$ tar xzvf rcssmonitor-13.x.x.tar.gz
$ cd rcssmonitor-13.x.x
$ ./configure
    -lXpmが見つからないというエラーが表示される場合は,以下を試してみる
    $ ./configure LDFLAGS="-L/usr/X11R6/lib"
    その他,ヘッダが見つからないというエラーが表示される場合は,関連する
    開発パッケージがインストールされていないので,それを探してインストールする.
$ make
$ su
# make install   // または sudo make install

rcsslogplayer

$ tar xzvf rcssslogplayer-13.x.x.tar.gz
$ cd rcsslogplayer-13.x.x
$ ./configure
$ make
$ su
# make install   // または sudo make install

バージョン12

入手するもの

  • Boost-1.32以降
    1.33.1以降の使用を推奨. 最近のディストリビューションなら専用のインストールパッケージが用意されているので,自分でインストールしたりせずにそれを使うべし.
  • ncurses, ncurses-devel
    rcssclientのコンパイルに必要
  • X11の開発パッケージ(rcssmonitorを使う場合のみ)
    ディストリビューションによって名前が違うので,configureやmakeの時点でエラーが出たら,エラーメッセージの内容に基づいて対処する

http://sourceforge.net/projects/sserver からrcssbase, rcssserver, rcssmonitorを入手する. 最新バージョンの使用を推奨.

手順

rcssbase

$ tar xzvf rcssbase-12.x.x.tar.gz
$ cd rcssbase-12.x.x
$ ./configure
$ make
$ su
# make install

rcssserver

$ tar xzvf rcssserver-12.x.x.tar.gz
$ cd rcssserver-12.x.x
$ ./configure
$ make
$ su
# make install

rcssmonitor

$ tar xzvf rcssmonitor-12.x.x.tar.gz
$ cd rcssmonitor-12.x.x
$ ./configure
    -lXpmが見つからないというエラーが表示される場合は,以下を試してみる
    $ ./configure LDFLAGS="-L/usr/X11R6/lib"
    その他,ヘッダが見つからないというエラーが表示される場合は,関連する
    開発パッケージがインストールされていないので,それを探してインストールする.
$ make
$ su
# make install

コンパイルオプション

各パッケージのconfigure実行時にコンパイルオプションを指定できる。 利用可能なオプションは,"./configure --help" を実行すると表示される.

インストール先の指定

'--prefix'を指定すると、インストール場所を変更できる.

$ ./configure --prefix=$HOME/rcss

ただし,指定した場所に実行パス(PATH)とライブラリサーチパス(LD_LIBRARY_PATH)を通しておくことが必要.更に,rcssserverには,以下のようにrcssbaseのインストールパスの指定も必要.

$ ./configure --prefix=$HOME/rcss RCSSBASE=$HOME/rcss

boostのライブラリ名指定

boostのインストール方法によっては,boostのライブラリにサフィックスがついている場合がある. 例えば,(2007/10/16時点の)Vine Linux 4.1の場合,オプションを指定せずにrcssbaseのconfigureを実行すると,以下のようなメッセージを出力してconfigureに失敗してしまう.

$ ./configure
...
checking arpa/inet.h usability... yes
checking arpa/inet.h presence... yes
checking for arpa/inet.h... yes
checking for boostlib >= 1.32.0... yes
checking whether the Boost::Filesystem library is available... yes
checking for main in -lboost_filesystem... no
checking for main in -lboost_filesystem-gcc... no
checking for main in -lboost_filesystem-gcc-mt... no
checking for main in -lboost_filesystem-gcc-mt-s... no
checking for main in -lboost_filesystem-gcc-s... no
checking for main in -llibboost_filesystem... no
checking for main in -llibboost_filesystem-gcc... no
checking for main in -llibboost_filesystem-gcc-mt... no
checking for main in -llibboost_filesystem-gcc-mt-s... no
checking for main in -llibboost_filesystem-gcc-s... no
checking for main in -lboost_filesystem-mgw... no
checking for main in -lboost_filesystem-mgw... (cached) no
checking for main in -lboost_filesystem-mgw-mt... no
checking for main in -lboost_filesystem-mgw-mt-s... no
checking for main in -lboost_filesystem-mgw-s... no
configure: error: Could not link against boost_filesystem-mgw-s !
$

Vine 4.1では,boost::filesystemのライブラリは以下のような名前でインストールされている.

$ ls /usr/lib/libboost_filesystem*.so
/usr/lib/libboost_filesystem-gcc33-1_34_1.so@
/usr/lib/libboost_filesystem-gcc33-d-1_34_1.so@
/usr/lib/libboost_filesystem-gcc33-d.so*
/usr/lib/libboost_filesystem-gcc33-mt-1_34_1.so@
/usr/lib/libboost_filesystem-gcc33-mt-d-1_34_1.so@
/usr/lib/libboost_filesystem-gcc33-mt-d.so*
/usr/lib/libboost_filesystem-gcc33-mt.so*
/usr/lib/libboost_filesystem-gcc33.so*

サフィックスとして,"gcc33", "gcc33-mt", "gcc33-1_34_1"などがついており,サフィックス無しのライブラリはインストールされていない. configureを通すには,これらのサフィックスのいずれかをconfigureのオプションで指定してやらなければならない. gcc33-mtを指定する場合は,

$ ./configure --with-boost-filesystem=gcc33-mt

とすれば良い.(1_34_1付きのものはシンボリックリンクなので,gcc33-mtを指定しておけばOK)

実行方法

念のため、whichコマンドでパスが通っているか確認。

$ which rcssmonitor
$ which rcssserver
$ which rcsoccersim

実行する。

$ rcsoccersim

初めてrcssserverを起動したとき、~/.rcssserver以下に設定ファイルが作成される。 ログファイルを書き出すパスを指定したい場合などは、~/.rcssserver/server.confを編集する。 または,以下のようにコマンドラインオプションを与えることも出来る.

$ rcssserver server::game_log_dir = '~/log'

バージョン12.0.0から,設定ファイルのバージョンも自動的にチェックされるようになっており,古い設定ファイルを使っているとrcssserverは起動しない. よく分からない場合は,古い設定ファイルをいったん消して,rcssserverに再生成させれば良い.



  • 2008/11/20 バージョン13対応.
  • 2008/04/06 リンク先とバージョンを修正.
  • 2008/02/27 バージョン12対応.
  • 2008/02/03 rcssbaseのインストールパス指定について追記.
  • 2007/10/17 rcssserverのリンク先を11.1.2に更新.
  • 2007/10/16 boostのライブラリ名を指定する方法を追加.
  • 2007/08/28 rcssmonitor-11.1.1対応.リンクを修正.
  • 2007/08/04 11.1.1対応.軽微な修正.configureオプションの項目を修正
  • 2007/05/31 バージョン10の情報を削除
  • 2007/05/22 バージョン11対応
  • 2006/10/19 ページを分離

添付ファイル: filercssserver-10.0.7-auto_mode-gcc41.patch 1138件 [詳細] filercssmonitor-10.0.0-auto_quit-gcc4.patch 1303件 [詳細] filercssbase-10.0.11-gcc41.patch 1076件 [詳細]

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Last-modified: 2016-03-14 (月) 14:51:36 (559d)
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