*librcsc [#g00df21f]

#contents

#ls2

**これは何? [#l8eac22f]

[[RoboCupサッカーシミュレーション:http://sserver.sf.net/]]向け(特にクライアント開発補助)の汎用的なライブラリの開発を行っています.

シミュレーションチーム開発のための,最強・最高のライブラリを目指しています.


**主な特徴 [#t61468a5]

-GNU Autotoolsによるパッケージング
--共有ライブラリも作成されます.
-数学ライブラリ
--rcssserver向けの計算ライブラリ
--解析や幾何計算に便利なクラス,関数
-プレイヤ,コーチ,トレーナのフレームワーク
--UDP通信
--タイマ管理
--パーザ
--エージェントの内部モデル
-プレイヤの基本行動を実装したクラスライブラリ
-RCGパーザライブラリ
--インタフェースはrcsslogplayer付属のrcgparserとほぼ同じです.
--単独のライブラリとして使用できます.
--入出力は全てC++のstreamで行えます.
-ZLib対応
--gzfstreamによるストリーム入出力が可能です.

**動作環境/要求ライブラリ [#jbd0fec0]

POSIX準拠の環境で gcc-3.0 以降であれば,ほぼ問題なくコンパイルできます.
Linux, FreeBSD, MacOSX, Cygwin などで動作確認できています.
恐らく,SolarisやMinGWでも動作すると思います.

librcscは以下のライブラリを要求します.
-[[Boost-1.32:http://boost.org/]] or later
--ヘッダファイルのみでもOKです.ライブラリファイルは要求しません.
--(開発に関わる場合のみ)ユニットテストを利用するには,boost::unit_test_framworkライブラリが必要です.

**ダウンロード [#qac6b7ef]

-パッケージ配布~
http://sourceforge.jp/projects/rctools/files/
//-1.0.0 :「ロボカップサッカーシミュレーション2Dリーグ 必勝ガイド」付属のCD-ROMに収録
//-[[0.3.0:http://sourceforge.jp/projects/rctools/files/]]
-開発スナップショット~
このWikiのトップページに記載されているSubversionリポジトリから取得可能です.


** &aname(Install);インストール [#e038cce4]
*** /usr/local 以下へインストールする場合 [#f6f7e7f2]

何もオプションを与えないと,librcscは /usr/local 以下にインストールされます.
 $ tar xzvf librcsc-x.x.x.tar.gz
 $ cd librcsc-x.x.x
 $ ./configure
 $ make
 $ su 
 # make install 

RedHat系Linuxの場合,デフォルトでは /usr/local/lib へライブラリパスが通っていません.
/etc/ld.so.conf を以下のように修正して,ldconfigを実行してください.
 $ su -
 # vi /etc/ld.so.conf       <-- /etc/ld.so.conf を編集.エディタは何でもOK
 /usr/local/lib               <-- この一行を追加して保存,終了
 # ldconfig

*** 指定位置へインストールする場合(推奨) [#pe5729dd]

指定位置(例えば,自分のホームディレクトリ以下)にインストールするには,configureに"--prefix"オプションを与えます.~/rcss 以下にインストールする場合は,
 $ tar xzvf librcsc-x.x.x.tar.gz
 $ cd librcsc-x.x.x
 $ ./configure --prefix=$HOME/rcss
 $ make
 $ make install 

更に,実行パスやライブラリのサーチパスを指定しなければなりません.
ホームディレクトリにある ~/.bash_profile (ubuntuの場合は~/.profile) または ~/.bashrc に以下の設定を追加します(LD_LIBRARY_PATHの設定は, .bashrc に書いておいた方が良いようです).

 export PATH=$HOME/rcss/bin:$PATH
 export LD_LIBRARY_PATH=$HOME/rcss/lib:$LD_LIBRARY_PATH

一回ログアウトして,ログインし直せば完了です.



***Boostのパスを指定するには(librcsc-1.2.1以前) [#jc788caa]

boostがインストールされていない環境で,boostのヘッダファイルのみをコピーして使用する場合のメモ.

configureでCPPFLAGSを指定する.
boostディレクトリが $HOME/include 以下に存在するならば,
 $ ./configure CPPFLAGS="-I$HOME/include"

***Boostのパスを指定するには(librcsc-1.3.0以降) [#af01e90d]

以下のように,configureのオプションでboostのパスを指定可能.

 $ ./configure --with-boost=BOOSTPATH

この場合,boostのヘッダファイルは以下の場所に位置していることが想定されます.

 BOOSTPATH/include/boost

よって, $HOME/include/boost という位置にboostディレクトリを置く場合は,
 $ mkdir $HOME/include
 $ cp -r boost_1_33_1/boost/ $HOME/include/
 $ cd librcsc
 $ ./configure --with-boost=$HOME

**アンインストール [#e282b4fe]
 $ cd librcsc-x.x.x
 $ su
 # make uninstall

**バグレポート,要望など [#se2855c9]

[[メーリングリスト:http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/rctools-users]]を利用するか,[[チケットを発行:http://sourceforge.jp/projects/rctools/ticket/]]してください.

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